トラムをめぐる2




四国編





松山にて、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」にも登場した伊予鉄道市内線の路面電車(別に、この車輌が、というわけではありません)。





ここは市内線と、おなじ伊予鉄道でも郊外へ向かう路線(高浜線)とが交差するところ。見えにくいが、架線まで十字になっている。高浜線の電車はこんな感じで通過。
乗ると、交差する地点でレールの大きな切れ目を乗り越える際に、かなり大きな音を立てて揺れる。




その後、市内線の電車が「踏み切り」を渡る。こちらは新型ですね。古いほうが風情はあるが、新型のほうは使用電力や乗りやすさなどに配慮があるわけで、客観的にはどっちがいいとも言い切れない。




松山城の天主を見上げる、愛媛県庁附近。







土佐電鉄桟橋線、岸壁通停車場(撮影当時;今は桟橋車庫前)で並ぶ、高知駅前行きと反対の桟橋通五丁目行きの電車。




そしてここが終着、桟橋通五丁目。しかし、一つ手前の岸壁通停車場から目と鼻の先なので、ここまで乗る人はほとんどいない。




東西と南北の線が交差合流するはりまや交差点にて、ムーミンのような(?)鼻をした電車。・・・後で調べたら、ポルトガルのリスボンから来た車両らしいですね。乗っておけばよかったか・・・
これも含め、桟橋線の南北3kmあまりのラインのみを走る電車は、基本的に全て非冷房(撮影当時、見た限り:窓が開いているので)。まあそのくらい我慢せえと言うのは理解出来なくはない。





土佐電気鉄道後免線の後免町停車場。


以上、2004年6月に撮影。





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