光州−潭陽間第3区間・その1


この廃線跡の中で、最初に訪れたところ。
インデックスの「ドソン寺−チュリョン集落」という順序とは逆に、
チュリョン集落の付近からドソン寺の方へ、すなわち潭陽から光州方面へ向かって歩きました。写真もその撮影順通りに、他の区間とは逆に潭陽から光州方面へ向かう順番で掲載しています。ご了承ください。


今回(5月19日)の出発点から、辿った道と反対方向を望む。


進行方向反対側を望んで。一直線にのびている道路に沿って並ぶブロックは、駅の跡?
でもそれにしては、道路の反対側にも同じような列がありました。
ホームにしては、その間の道路の幅が狭すぎます。
ただ、何のためにあるのかわからないのも事実です。

※その後の調査で、この付近の地名と一致する「望月」(現地読みで「マンウォル」)という駅がこの路線に存在したことが分かりました。

湖南線の廃駅や潭陽駅跡(その6の4)でも同じようなブロックが使われていたことから、ここが旧望月駅跡であると推測します。再度ここを訪ねた際に全体を改めて眺めてみたのですが、どうやらホームの両側のブロックの間の土を取り除いた後、両側のブロックの列はそのままに、間の空間に道路を造成したようです。




駅の跡?からしばらく歩くと、ヨンホという集落があります。そこを抜けてさらに進んでいくと、鉄道の橋脚っぽい橋が架かっていました。


橋を渡ってしばらく歩いた地点から振り返って撮影。


これは進行方向。棚田状になった水田を横切ってカーブしていく築堤。


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