この先、旧光州駅跡からの旧線を辿るに当って、大きな障害が待ち受けていました(というと大げさですが)。
再び登場の略図です。上が大体北の方角だと思ってください。そして右隣の地図は、上の図の中の、細い四角の枠の中を拡大したもの。そして、問題なのは太い四角で囲まれた地点です。黄緑の点の列を新たに書き加えてありますが、これは実は1969年の光州駅移転にあわせ、旧光州線の線路が新たな光州駅に繋がるよう、整備された路盤跡の名残なのです。 | どうやら1960年代の時点でも、まだ光州線の復活計画は生きていたようです。実際、その際の路盤の上に現在はビルや建物が建ち、鉄道の線路らしい軌跡を描いています。そのため、1950年代に再整備された路盤はその段階で壊されてしまい、今となっては正確な位置も分からない状態です。 白数字の「1」については下の写真を参照。 |
で、歴史的なその後の経緯ですが、まだ調査中です。ただ一ついえるのは、その後復旧計画がなくなると共に、元の路盤部分は道路や住宅地として開発の対象になってしまったということです。
以下は工事中、というより未踏査です(-_-;)。暫らくお待ちください。
とりあえず、「光州線その1」の最後に撮影した写真を載せておきます。