光州−潭陽間・その3の2






上2枚は、同じ切通しを両側から撮ったものです。上が進行方向から切通しの入口を撮影したもの。
下は、切通しを抜けたところで振り返って撮影したものです。横から別の道路が合流してきました。この先、道幅は若干広くなります。もっとも築堤という制限条件があるのであくまで“若干”ですが・・・


進行方向。前方の道路頭上に架かっているのは高速道路の陸橋。


上の地点よりずっと先まで行くと、路線バスの車庫があるのですが、その車庫を過ぎると道幅が急に狭くなります。それをさらに分け入って進むと、この区間の最大の難所だったと思われる深い切通しに遭遇します。地図を見ていて、不自然なほどに深く掘り込まれたこの区間の等高線を見て、これが廃線跡だと確信しました。
実際に行ってみると、本当に標準軌の列車が通れたのかというくらい狭く見えましたが、これは木が生い茂っているせいだと思います。


この先、この道は片側2車線の幹線道路と交差します。その先の区間は、これまた片側2車線の道路に整備されていて、鉄道の痕跡を探るのは難しそうです・・・


廃線写真インデックスへ
<ホームへ