廃止直後の旧南原駅にて

（2004年8月9日撮影）

全羅線南原（ナムォン）駅が全羅線の新線開業により、それまでの市街地北辺から、さらに北の山中へ移転して間もない８月の暑い日、南原市を訪れる機会がありました。

旧南原駅前のポール。３本のポールには、韓国鉄道庁の旗、韓国国旗、「無災害」と書かれた標語旗が掲げられていた。

旧南原駅を訪れた時、鉄道長職員の方がそれらを降ろしているところだった。

国旗が降ろされ、最後に「無災害」の旗が降ろされる。

旗がすべて降ろされた、旧南原駅。広場に面した扉・窓・出入り口はすべて板等で封鎖、もしくは閉鎖されていた。エントランスの上に「発展　南原駅移転」と書かれた横断幕が掲げられていた。