6.旧馬項駅付近−かつての潭陽駅跡地  ―その3・竹の博物館から旧潭陽駅へ―





道路の終わり

竹の博物館の敷地の角で、道はT字路になって終わっていました。その先には築堤の跡がそのまま残っていました。


上の写真の車の後ろ、廃線跡の敷地廃線跡の敷地と、そこを歩く猫
その廃線跡地を覗き込んでみました。
こうして写真を見てみると、現場にいたときには気付きませんでしたがその先の並木の列が、廃線跡地の延長線上で途切れているようにも見えます。ここはこの次に未成線を探訪する際、再び訪れて確認することにします。

茶色と白のすらっとした猫が一匹いたので、ぜひ撮りたい!と思ったのですが(笑)、こちらの姿を見つけると遠くへ移動してしまいました。鉄条網があるためそれ以上中には入れず、望遠で撮ってみましたが猫だと言わなければなんだか分からない写真に(苦笑)。






補追調査('02.12.31)

上で述べたとおり、上の写真をよく見ると廃線跡の延長線上、並木に切れ目が見えます。年の瀬も末の12月31日――とはいっても日本のような大騒ぎは韓国ではありませんが、追跡調査に行ってきました。



前回、竹物博物館の先の築堤跡の先に見えた並木の切れ目。
その部分に回りこんでみると、並木の先は何もない田畑になっていた。



道路を渡って、畑を覗き込んでみる。ここが旧光州線の、駅への入口だったのか?



畑の中の道を進んでいくと、だだっ広く、平坦な田んぼ。しかも右端の田んぼより一段高い。地形的にも不自然…
この先、直進できずに一旦左の車道に下りることになった。
そしてその後、前回(1ヶ月前)訪ねたときには思いもしなかったものを目にすることになった。


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