旧・南光州駅付近


旧・南光州(ナムグヮンジュ)駅は、2000年8月(10日)に行われた、
慶全線の経路変更(つけかえ)工事に伴い、廃駅となった駅です。
詳しい説明は、「光州市内の鉄道網の変遷について」をご参照ください。

今回は旧南光州駅の前後の廃線跡と、イベントの会場となっていた旧駅構内の写真を掲載します。


旧駅の南を流れる光州川に掛かっていた鉄橋。両端が切り落とされ、川の両岸には車道が整備されました。
写真奥へ続く築堤が見えるでしょうか。撮影位置が今一ですが・・・


旧南光州駅前広場。今は駐車場として主に使われています。石段の上が旧南光州駅。


旧駅構内。
なんだか怪しげな(笑)小屋は、実は「光州ビエンナーレ」という、光州市で1年おきに行われている市を挙げた美術展示イベントの一環として、旧駅の過去の歴史と絡めた展示をしている所、だそうです。
・・・この写真を撮ったときにはまさかこれがそんな展示物だとは思いませんでした(笑)。
(註:後日、ここを再訪して展示を見ました。得るものが多かったので、なぜこの撮影の日に展示場だと気付かなかったのかと悔やむ事しきりでした)
手前の林立するオブジェは元の枕木を使用して作られたもの。
・・・よく見ると、左手上の高架道路の上に、なんか似たよな不気味なものが突き出ていますね。
多分、高架の向こうにある教会の尖塔だと思うのですが・・・


駅の北側に出て、道路越しに廃線跡を撮影。真っ直ぐに伸びてます。


線路に沿ってしばらく北へ進んだ地点からさらに北方を撮影。
花は誰が植えたものでしょうか?
この廃線跡は、市民の遊歩道として整備する計画が上がっています。



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