その2・旧東木浦駅周辺を歩く
(湖南線/全羅南道木浦市)
(2003.12.26撮影)





旧東木浦駅のホーム。 枕木が山積みになっています。



ホームの任城里よりから先はまだ、枕木が敷かれたままの状態で残っていました。



駅構内からちょっと先に残っていたプラスチック製のチューブ。
どうも上に架けられていた旧式の通信線とは別の線が、チューブにくるまれて線路のバラストの脇に埋められていたようです。




線路の山側の斜面の通信線の柱(ハエタタキ)のあった場所に、無理やりへし折ったような根元の部分が残っていました。





待合小屋の壁、時刻表の横に、東木浦駅の廃止を案内する掲示が取り付けてありました。
日付は、2003年12月。廃止が同月9日午前0時だったことを考えると、ちょっといきなり過ぎる感じもします。


そして、小屋から少し離れた場所の壁にも同じ掲示。





旧東木浦駅からさらに少し進んだ所にある踏切。車が通らない手前の部分のレールはすでに表面が錆び始めていました。



道路の反対側から見た踏切。





同じ地点から、さらに先の任城里方面を眺める。手前の地点で線路が途切れています。











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