無等鉄道掲示板(5)
●「無等鉄道掲示板」のログページです。投稿は出来ません。
光潭夢さん、御無沙汰しています〜！
遅ればせながら、列車の旅の写真を拝見しました。慶全線のとっておき写真にも感動しつつ…やはり夕暮れの統一號の写真が非常に秀逸で感動です。
韓国の山並みの空気感が素晴らしく…シルエット気味の車体…「コンクリートの複線区間なのにどうしてこんなに情緒が出るのか…」と感動と共に、画像がマンネリ気味＆新線区間での撮影を控えていた私に大きな課題が圧し掛かった一枚です^^;
良い物を見せていただいて感謝感謝です!!
＞メガ￥さん
毎度情報をありがとうございます。
まだ直していませんが，おいおい訂正します。
それにしても、元の表の出典って一体・・・
＞たっきーさん
関係者にお知り合いがいらっしゃるとは・・・
貴重な情報をありがとうございます。
切り替え日程が正式に決まっていないということは、まあこの夏の間なら
まだ大丈夫と・・・いうことだと信じようと思います（笑）。
■オス駅は消失後の再建
光州駅（旧）もそうだったと読んだことがあります。
駅の建築様式というのは，ある程度フォーマットができていると
多かれ少なかれそれに沿ったようなものになるのかもしれません。
全羅線の金池駅や湖南線の老安駅の、いずれも新駅舎が、どこか旧来の
駅舎の建築様式の面影を残しているように見えましたので。
■書道駅が公園施設へ
意外でしたが，別のサイトでみた、駅全体の取り壊しが意外と進捗していないという情報も
それ（保存の方向）だと合点が行きます。
■観光列車
書道−山城間の線路は，山の中を曲がりくねって行く上にトンネルもあって，
たしかにそういう話が出るのもうなずけます。南原駅も取り壊すには惜しい立派な駅舎ですし。
・・・ただ、それだけで観光資源になるかというと、
そう簡単にはいかないのでは，という危惧も抱かざるを得ませんが・・・
まあ、「計画」ですしね。
アンニョンハセヨ？ 全州在住のたっきーです。
今日、祝日だったのでフラっと市外バスに乗り込み、オス駅へ行ってきました。
途中、新線工事現場を見ましたが、すっかり完成していますね。山谷をクネクネと進む任実〜南原間が、トンネルばかりになるのも時間の問題のようです。
さて、駅関係者が、私の職場の卒業生という幸運もあり、いろいろと教えて貰いました。
オス駅の正式な移転日程はまだ決定していないそうですが、今年の年内には行われるだろうとのことです。
日本式建築(に見える)現オス駅舎は、実は朝鮮戦争の際に焼失したものを1953年に最築したものだそうです。駅移転後もそのまま保存、再利用する計画があり、暫くはその姿を見ることができそうです。(南原市が旧書道駅敷地を鉄道庁から買い取り、公園施設として利用することになっており、旧駅舎も公園内に保存されることが決まっているそうです。おそらく同じ方法での保存計画ではないかとのお話でした。また、現行線廃止後も線路を撤去せず、観光列車線として活用する計画もあるそうです。まあ「計画」ですから‥‥)
潭陽−金池未成線の南原市帯江面編その3をアップしました。レスは後ほど改めて・・・
廃線表作業に参考してください。
� ァ崗訶貔�」ですが、「京春線」が正しいかと思います。京春線自体、最初の開業区間が「城東〜春川」だったんですので。
�◆ァ峩皹裟�」で「富川〜金浦」ですが、富川駅の当時の駅名は「素砂」駅だったのことです(現在の素砂駅とは別々)。
��．「水仁線」ですが、1974年に「古索」駅が廃駅されました。水原と漁川の間です。
えーと、ご存知していると思われますが、水仁線は盆唐線と直結連結運行される予定です。
スミマセン。
今週中には、と書きましたが、次回の更新は都合により日曜以降にずれ込みます・・・
＞しばたさん
年表だけだと、一面的にしか分からないので、
いろいろ照らし合わせる必要が出てきそうですよね・・・
先程は小生の掲示板に書き込み有難うございました。
「当分の間便乗・便載の取扱をする」という記述ですが、気になります。実際のところ、中央線が開業した時期を考慮すると、物流確保の観点から肋骨線は残しておきたいはずでしょうし、また撤去作業が捗らなかった可能性も考えられます。
日本でも静岡鉄等駿遠線のように廃止となった区間が列車の取り込み用に残っていたという話を耳にしたことがあります。これは極端な例ですが...
前回の更新から、またもずいぶん日にちが経ってしまいましたが、
なんとか、明日か明後日までに更新したいと思います。
未成線の残り予定ページ数は２です。
２ページいっぺんには無理かもしれませんが、今回の更新が１ページのみになった場合は、
翌週続けてもう一ページをアップするつもりでおります。
＞しばたさん
そちらの掲示板を拝見したところ、３時間も筆写をされたとか・・・
貴重な情報をありがとうございます！
投稿してくださった内容を受けて、私のほうは
暇にあかせて都内の某図書館で、植民地期朝鮮の交通に関する資料を当たってみました。
それによると、1944年の10月31日に光州線の営業を休止したとありました。
ちなみに慶北線の店村−慶北安東間については、同年9月30日に実際の運輸営業は
休止されたものの、「当分の間便乗・便載の取扱をする」と記述されていました。
慶北線に関してはそちらの掲示板の方にも、お礼というのも変かも知れませんが、
さらにこれ以外の情報を少々投稿させていただこうかと思っています。
それにしても、潭陽郡発行の写真集では線路の撤去が1943年となっているのが、
なぞです。双方の矛盾をどうしたものか、今のところ見当がつきません。
＞たっきーさん
ストの件は鉄道庁のホームページで知りましたが、
相当ご苦労されたようですね・・・確かに市外バスは、遠距離を乗り継いでいくには
デメリットの多い移動手段ですよね。
何らかの要因で運行可能な本数が限られる場合に優等列車から削減するのは
日本でも事故・災害時などに見られるかと思いますが（私自身、光州在住時に
湖南線の統一号に乗った際に、統一号こそが沿線住民の足なのだと痛感しました）、
指定席制ではない統一号ですから、さぞかし駅や車内は大混雑になったのでは・・・
と、想像してしまいます。
一刻も早く収拾を・・・と言いたいところですが、ストについてどう捉えるかは
難しい問題ですね・・・
アンニョンハセヨ？ 全北・全州在住のたっきーです。
私事ですが、私は所謂「週末夫婦」で、毎週、全州〜鳥致院〜堤川を列車で移動しているのですが、今日まで続いている鉄道労組のストのため、全羅線および忠北線は列車が殆ど動かない状態でした。特に忠北線は朝晩の統一号が上下各２往復という有様で、そんな状況が今日まで３日間継続しております‥‥。
おかげで、市外バスを乗り継いで移動したのですが、時間はかかるわ、運転は荒いわ、料金まで割高と、良い所一つも無しの、最悪移動日でした‥‥。
それにしても、数少ない労働力を最大限に活用するために韓国鉄道が取った方策が、優等列車大幅運休と、統一号の確実運行というのには、ちょっと嬉しくなりました。
韓国内を動いている列車の大部分が統一号‥‥。何かワクワクしませんか？
スト期間の時刻表は、鉄道会員ホームページから閲覧できますよ（7/1、17時現在）。
ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
さて今回、交通博物館に行って戦前の時刻表を調べてきました。鮮鉄時代の時刻表、特に慶北線の時刻表を見るのが最大の目的だったわけですが、その際、光州線松汀里〜全南光州〜潭陽間の時刻を筆記してきましたのでここに転載します。長くなりますがご勘弁ください。
昭和10年4月時刻表(900番台は気動車)
列車番号 303 380 990 372 992 382 994 374 996
km 潭陽 635 820 1010 1455 1716 1900 2230
21.4 全南光州 605 734 912 1104 1305 1600 1753 1954 2301
36.4 松汀里 629 800 934 1130 1327 1625 1817 2020
列車番号 371 989 381 991 373 383 993 993 304 995 995 375
km 松汀里 835 954 1210 1508 1345 1823 2035 2125
15.0 全南光州 530 730 910 1016 1300 1555(1407)1632 1848(2057)2155 2152
36.4 潭陽 610 800 950 1340 1635 1706 2225
これが終戦間際の昭和19年になると大減便されております。
昭和19年10月時刻表(光州〜潭陽間抜粋)
1683 1685 列車番号 1682 1686
1025 1725 km 光州 1300 1925
1115 1810 21.4 潭陽 1215 1840
わずか10年間、この間に気動車列車は全滅し列車本数は削減、スピードも低下しているのが他線の時刻表を見ても例外ではなく、この後すぐに路線休止されたものと考えられます。なおこれ以外のものについても弊HPに反映させたいと思いますので、暫くお待ちください。
潭陽−金池未成線の南原市帯江面編その１・その２をアップしました。
ただしトップページの写真は未更新です。近日中に張り替えます。
＞しばたさま
こちらこそご無沙汰しております。
情報ご提供、ありがとうございます。
あの南原駅やオス駅は移転後どうなるのか、今から気になっています。
南原駅は南原の市街地にありますから、あるいは何らかの形で保存される可能性も
あるのではと思いますが、オス駅は・・・
＞たっきーさま
情報ご提供、ありがとうございます。
> クネクネと曲線を描いていた旧線を廃止し、トンネルを掘って直線化した
この手の廃線はやはり湖南線の蘆原−長城間でも見受けられるのですが、
いざ訪れるとなるとアクセスの問題もあってなかなか行けませんでした。
歴史学がご専門ということは、
韓国内のあちこちの古い建造物も訪ねられたのでしょうか。
当サイトの潭陽−金池未成線探訪はまさしく「植民地時代の残滓」で、
私も踏査の間、考えさせられるところが大でした。
そういえば韓国は今ごろが学期末ですね・・・
今後とも、ご投稿をお待ちしております。
光潭夢さま、アンニョンハセヨ？ 全州のたっきーです。
期末試験問題作成のため、お返事が遅くなりました。
任実−金池間に関しては、私もしばた様ご提供の情報以外は何も判っておりません。
私はいわゆる歴史学畑の人間でして、踏査もアマ鉄道趣味を兼ねた「日帝の残滓」的感覚で行っています。特に植民地期の日本式建築物（もちろん駅舎を含む）に関心があります。
来週には今学期が終わるので、成績入力が終わったら廃止予定の五柳駅などを踏査してみようかと思っています。
交差地点（踏切）に関しては、私の所有している資料によると、旧トンネルがあるのではなく、クネクネと曲線を描いていた旧線を廃止し、トンネルを掘って直線化したものと理解しています。
トンネルから新里駅の間にも、旧線を舗装した道路が残っているようですが、私もまだ踏査未経験です。
ご無沙汰しております。横レス失礼します。
以前「東アジアイソウロウ事務所」で紹介されていましたが、益山工事事務所のHPでこの区間について記載されておりますので、参照いただければ幸いです。自分もオス駅は本年の元日(！)に訪問していますが、既に新しい駅もできていますし、南原駅の移転はまだ先でしょうが、それ以外の駅は着々と進んでいきそうです。
新情報の二連投、感謝しております。
本サイトで全州市内の廃線探訪をアップした際には、必ずフォローさせて
いただきます。（いつになるか、今のところ目途がついていませんが…）
●全州駅の移転
早速地図で確認しました。
●“合流地点”
まさにおっしゃる通り、踏み切りのところです。
全州から来て（＝南に向かって）左側は山だったので、
旧線があったなら川寄りの右側だと思い、左側はよく見ていませんでした。
・・・ということは、その踏切と新里駅との間のトンネルは
どうなっていたのでしょうか？まさか旧トンネルが存在するんでしょうか？
●南関駅跡と竹林温泉駅
うーん・・・てっきり、南関駅が竹林温泉駅に改称したものと思いこんでいたのですが…
300メートルですか。竹林温泉駅から歩いて行けるわけですね
（バスの便もあるのでしょうけれど）。今後行く機会があれば是非探訪したいです。
●大学図書館
私も光州にいた間に所属する大学で探してはみたのですが…探し方が悪かったのかな…
そういえば、全羅線任実−金池間の通票（タブレット）閉塞区間を、
新線建設と共に自動化する工事も大詰めだと思われますが、
何かそれに関する情報をお持ちでしょうか？
もし何かご存知でしたら、これに関する情報をお求めの方が
他にもいらっしゃると思いますので、ご教示くださると幸いです。
光潭夢さま、アンニョンハセヨ？ 全州のたっきーです。
講義があって、お返事が遅くなりました。
全州駅の移転に関しては「追記」の通りです。
1914年の全北軽便鉄道開通当時の「初代・全州駅」は、今の地名で言いますと、
徳津広場（徳津駅跡）から全州市内方面へ進むと、「金岩広場」で大通りが前方３方向に
分岐するのですが、そのうちの右側を走る「太平路」（この道路も植民地期にはじめて
整備された道路）に沿って走っており、現・全州煙草公社の位置にあったそうです。
私の現住所は、太平路沿いの、まさに全北軽便鉄道が通っていたと思われる場所にあります。
その後、1929年頃に南原方面へ工事が開始された際に、現・全州市庁位置に「二代目・全州駅」
が誕生したようです。その廃線跡が「金岩広場」で分岐する道路の左側を走る「麒麟路」です。
（ちなみに真中を走る道路は「八達路」といいます。）
また、新里駅からずいぶん離れた合流地点というのは、（踏切地点ではないですか？）
昔の地図と私の踏査経験から、「合流」地点ではなく「交差」地点のようです。つまり、
全州方面から（左）現行線−（右）廃止線が、踏切地点を挟んで、（左）廃止線−（右）現行線
に交差して、新里駅に至る‥‥ということです（うまく表現できなくてすみません）。
また、新里駅を過ぎると、現在は「竹林温泉」駅がありますが、2000年までは温泉駅から
300mほど離れた位置に「南関駅」がありました。
駅舎その他は完全に撤去されてしまいましたが、ホーム跡や枕木で作られた柵などが
そのまま残されています。南関駅跡地に至るまでの廃線跡や踏切跡、
全州川を挟んで残る橋台跡もなかなか壮観ですよ ^^
ちなみに、昔の地図や資料は、お世話になっている全北大学図書館で閲覧しました。
＞たっきーさま
ちょっと調べたのですが、湖南線開通後まもない1914年、
裡里（益山）−全州間は、当初は民間の全北軽便鉄道が
2フィート6インチのナローゲージの規格で開通していますが、
その後国鉄慶全線（当時）の一部として標準軌に改軌する際に
駅舎の移転があったのでしょうか？
残念ながら手元の資料ではこのくらいの推測が限界です。
できれば、ご教示いただければと思います。
なにやらにわかに、私の知らなかった情報について次々と投稿を頂き、
なんというか、運営者冥利をかみしめております（笑）。
今後ともさまざまな情報をお待ちしております。
いずれ、なんらかの形でサイトの内容に反映できればと思います。
＞たっきーさま
はじめまして。
韓国の地方の都市にお住まいの方で、かつ廃線探訪のご経験をお持ちの方からの情報は
本当に貴重です。ありがとうございます。
●「徳津駅」周辺
今年の旧正月に、この駅の辺りから全州市庁、寒碧堂脇のトンネルを経て
新里駅のだいぶ手前の新旧合流地点まで踏査したのですが、
全州市庁はお休みで、旧駅がここにあったかの確信が得られませんでした。
それだけに、今回お寄せ下さった情報は私にとって貴重なものです。
それにしても、「２代目」とは、恥ずかしながら初耳なのですが、
ご存知の情報がおありでしたらご教示いただきたく思います。
●旧「霊岩駅」ホーム跡
ありましたか！またまた恥ずかしながらですが、
私、やや古い道路地図に「北光州」駅の記載があるのを見てから、
その付近を通る際に、列車やバスの車窓から目を凝らしていたのに
見つけられませんでした。
やはり、実地を歩いてみないと分からないものですね・・・
しかし、鉄道庁がどうやらその場所を売りに出しているようで、
私が８月（予定）に訪ねる頃には残っているかどうか、気がかりです。
ちなみに、７０年頃の光州の地図は、どのように手に入れられたのでしょうか？
差し支えなければ教えていただけると幸いです。
返す返すも、貴重な情報を、ありがとうございました。
これからも、いろいろご教授頂けると幸いです。
＞バイオニックのびりい さま
写真を拝見いたしました。
踏み切りの様子や、線路の表面や砂利の状態を見る限り、
廃線ではなく、現在も列車の運行があるように見られます。
枕木と線路を留める器具を見ても、敷設は割と最近施工されたもののようですね。
（参考：開陽−泗川間の軍用線＜これでも現役の路線です）
うーん、高速鉄道の作業用線とかですかね？（＜全くの憶測ですが）
これをご覧の、他の皆様からの情報もお待ちしています。
レスありがとうございましたー。
そっか…韓国の鉄道の場合、軍用という可能性もありますよね。
それは思いつきませんでした…。
一応、どんなところか見ていただいたほうがいいかなぁ、と思って、
写真のURLを用意しましたので、ごらんいただけると嬉しいです。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5780/105_0504.JPG 踏み切り
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5780/105_0509.JPG 踏み切りより東方向を望む
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5780/105_0512.JPG 踏み切りより西方向を望む（線路上をマラソンしている人たちがいました）
場所は光明サゴリ（７号線光明駅前）より一般バス140番・韓国調理専門高校方面に乗り
승영사입구(seungyeongsa ibk)にて下車、バスの進行方向へちょっと歩いたところです。
あたりには何もありませんでした。
なお、140番は鷺梁津・永登浦・新道林からも乗れますが、光明市に入るところで
よく渋滞に巻き込まれます。
もし現地に行かれることがありましたら、参考にしてください☆
私も、古い地図などを見る機会があったら、もう一度調べてみます。
（1997年版の道路地図には記載がありませんでした）